龍力 純米吟醸「三日月」を飲んだ感想
ちょっと温度が上がった方が美味しい。
飲み口は割と水っぽい感じで、後味に結構クセがある。
雑味的なクセというよりは、変わった香りという感じ。
温度が上がると飲み口から酸味と香りがふわぁっとする。
若干飲みにくさはあるから86点。
(飲んだ時期:2020年12月)
龍力 純米吟醸「三日月」の補足情報
アルコール度数:16度
精米歩合:麹米50%、掛米60%
酒米:兵庫錦
日本酒度:非公開
酸度:非公開
兵庫県の佐用町という、Spring-8のイメージしか無いあの街で作られた『兵庫錦』を使っていて、三日月という名前は佐用町の中の地名から取っているらしい。
これは大阪の地元のイオンで購入したのだが、インターネットで検索してもほとんど情報が出てこないし、レビューなどを見ても『イオンで買いました』『やまやで買いました』みたいなのばっかりなので、個人的には、そういう大衆スーパーなどに卸す用の廉価版龍力なんじゃないかと疑っている。
(実際、どんな時でもお米に強く拘っている龍力が、その点への言及をほとんどしてないくらいですからね…)